鬼滅の刃ってなんでヒットしてるの?大人気漫画の秘め事

超新星爆発的ヒット!

2019年のアニメ放送以来、爆発的な人気を博して注目を浴びている漫画「鬼滅の刃」がヒットした理由はアニメが広告以上の役割を果たしたからです。元々「鬼滅の刃」はアニメが放送される前から人気があり、14巻までが発売されていた2019年3月時点でコミックの累計売上は350万部でした。その10倍以上の累計売上を出している現在、この数は少ないほうですが、通常14巻まで発売された漫画の累計は25万部なので異例です。

鬼のいぬまに大ヒット

その異例な人気を倍増させたのはアニメの放送で、これにより漫画を読んでいない人にも「鬼滅の刃」のあらすじや登場人物、特徴などが分かりやすく伝えられました。そのうえアニメを制作した会社「ufotable」が原作をリスペクトし、風景や戦闘描写を美しく描いた事もヒットに繋がっています。実際にアニメ19話「ヒノカミ」の最後の戦闘は放送当時、海外でも話題となったほどです。この並々ならぬ尽力によって「鬼滅の刃」に注目が注がれ、結果、アニメの続きを知りたい人やファンになった人たちがこぞって購入するようになりました。その購入の勢いは保守的な人も巻き込み、驚異的なヒットを叩き出したというわけです。

大人だけではなく子供も

また子供だけでなく、大人も購入している事もポイントとなっています。 そんな「鬼滅の刃」を人気を支えているポイントを挙げるなら容赦ないストーリーとスピーディーな展開、しっかりした登場人物たちに目が離せない敵たちです。容赦ないストーリーは文字通りで、物語の冒頭で主人公こと炭治郎は妹1人以外の家族を殺されてしまいます。その妹も人を喰う存在もとい鬼となり、それが後々炭治郎に苦難を与えました。この容赦のない部分は他の登場人物たちにも襲いかかりますが、それにまごついている暇を与えないほどのスピードで物語は展開していきます。特に戦闘の展開は凄まじく、悠長に作戦を立てている時間すら与えてくれないです。そんな世界に翻弄されながらも、主人公の炭治郎をはじめ、炭治郎と同期の剣士たちや「柱」と呼ばれる剣士たちは戦っていきます。勿論彼らは人間なので死んでしまう事がありますが、それでも残っていく者たちを気遣い、生き抜く姿に涙をこらえる読者は数多いです。それは倒すべき敵である鬼たちも同様で、全てではありませんが、鬼たちにも同情したり共感したりしてしまう悲しい過去があります。これらのポイントが互いに相乗効果をもたらし、魅力的になっているといっても過言ではないです。